アイレリーフの長い双眼鏡は使いやすい?

アイレリーフの長い双眼鏡は使いやすい?

アイレリーフは接眼レンズからひとみの位置までの距離のことなので、アイレリーフが長い双眼鏡とは、眼鏡をかけている方でも快適に使えるようにしたものと言えるでしょう。
眼鏡の分のずれを補正することが出来ます。
しかしながら、長ければ良いというわけではないことに注意しておきましょう。
たとえば薄いメガネを使用しているのであれば、接眼レンズとの距離が短めの双眼鏡の方が使いやすいです。
では眼鏡をかけていない人はどうでしょうか。
メガネをかけていないのであれば、基本的には通常の双眼鏡の方が使いやすくなります。
ただし、接眼レンズとの距離が少し遠いくらいであれば、裸眼でも問題なく使うことが出来ます。
様々な状況に合わせて使用できる製品もリリースされています。
また、実際の使い心地は試してみないと分からない部分もあります。
そのため、お店で試着して確認することも重要となっており、その際に不明点は訪ねておくと安心して購入できます。

メガネをしている人が双眼鏡を使う時はどうすればいいか

メガネをかけている人が双眼鏡を使う時は面倒です。
特にコンサートなどでは双眼鏡を使う時は外す、全体を見る時はまたかけると不便で、時にはコンサートに集中できないこともあります。
そんな時はかけたまま使用できる双眼鏡があり,このタイプはアイレリーフが離れているタイプです。
アイレリーフとは目と双眼鏡の距離のことで、この距離が近いものは目との距離を近くしないとピントが合わず、離れているいるものは目からの距離があってもピントは合います。
かけていても問題なく使えるのがアイレリーフが大きいもので、いちいち外したりかけたりを繰り返すことがないので便利です。
実際に使用した例を見ると、ドームなどの大きな会場でもかけたまま使用して倍率10倍で問題なくピントが合わせることができました。
特殊なタイプだと値段も高額ではと思いがちですがこのタイプは価格も手頃で、会場の大きさや座席からステージまでの距離などを気にすることなく、あらゆる場面で使用できます。

双眼鏡に関する情報サイト
双眼鏡を買う前に

使いやすさと持ち運びのしやすさがメリットの双眼鏡は、レンズの倍率で見える範囲や距離、明るさが大きく異なります。天体観測やバードウォッチングなど、それぞれの目的ごとに適した倍率が変わるので注意が必要です。値段の安さだけで判断をして低い倍率のレンズを選んだ結果、視界が暗い、ボヤけて見えるなどの失敗をする人もいます。8倍レンズは、値段も手ごろで明るさや距離も含めて、幅広いシーンで使えるので初心者向きです。

Search